レインボーブリッジを見ながらお米の収穫ができる、農園付きシェア企業寮 「TRIAL HOUSE “TAMESU”」(以下、TAMESU)。この施設では、農や食を通じて異なる企業に勤める入居者同士のつながりを育むシェア企業寮ならではの取り組みを行っています。
2025年秋、TAMESU開業後、初めての「収穫祭(稲刈り&脱穀体験)」を開催しました。都会ではなかなか触れることの少ない農体験を入居者の皆さんが協力して行うことで、自然と交流が生まれ、距離を近づけることができました。今回はその模様をレポート形式でお伝えします。

▲9階部分にあたるTAMESUの屋上には水田と菜園を兼ね備えています。収穫祭当日。入居者の方々が屋上菜園に集まり、黄金色に実った稲を一株ずつ丁寧に刈り取っていきます。鎌を初めて持つ方もおられて、最初はおそるおそる。しかし慣れてくるとテンポよく作業が進み、自然と笑顔があふれていきました。普段は異なる会社で働く方々が、同じ姿勢で汗をかくことで生まれる一体感は、TAMESUならではのものです。

▲屋上の海風にも耐え、無事に実りをつけた稲穂たち
▲屋上構築へアドバイスをいただいている水研クリエイトさんによる「ごはんができるまで」の講義もありました。刈り取った稲は約2週間、しっかり乾燥させてから脱穀します。昔ながらの仕組みに触れながら、はじめて行う方が多く、シンプルな作業ながら「楽しい」「意外とクセになる」と言った声が上がりました。他にも「普段の食事をもっと大事にしたくなる」という声も多く寄せられ、お米が食卓に届くまでの手間と価値が実感できる学びも得ることができました。

次はいよいよ、調理と実食。屋上で収穫し、脱穀・精米したお米を味わう体験は、入居者の方々にとって新たな発見となりました。さらに、備品として常設されている無水調理器の利用法をレクチャーしながらの調理は、普段の生活の中でも実践できることもあり、とても好評でした。
また、料理で手を動かすうちに、普段は話したことのない方、ご家族で参加した方など、参加者同士が自然と輪になり、仕事の話から日々の暮らしのことまで、会話が広がっていきました。

今回のイベントでは、屋上で収穫し、脱穀・精米まで行ったお米を味わいながら、TAMESUでの過ごし方を振り返ったり、来年の抱負をゆるやかに語り合う時間となりました。自分たちで育てたお米を食べる体験は、参加者にとって日々の生活への新たな気づきや会話のきっかけとなり、コミュニティのつながりをさらに深めています。
来年の5月に予定している田植えまで、水田は少しお休みになります。ただ、それまでの間も、月に1回のペースで、TAMESUでは菜園で採れた野菜を使った調理体験や交流会などのイベントを予定しており、年間を通して、どの時期からご入居いただいても、様々な入居者が関わりあえるプログラムとなっています。
そんなイベントプログラムや日々の運営を通して、入居者同士がお互いにいい刺激を受けながら、自然と一緒に育っていけるような環境づくりにもつながっていければと感じています。
これからもTRIAL HOUSE TAMESUでは、農や食を軸にした活動を通じて、人が自然に集まり、育む場づくりを続けていきます。
TAMESUでは、異業種交流や新しい趣味への挑戦を通じて、日々の暮らしの中で自分らしさを育むことを大切にしています。
施設内覧やプログラムについて詳しく知りたい方は、お問い合わせよりご連絡ください。

▲TAMESUでは「試して“ミ”になるシェア企業寮」をコンセプトとして、3つの「ミ」になるポイントを大切にしています。